今週は東京競馬場でフェブラリーS(ダ1600m)が行われる。テーオーケインズ、ジュンライトボルト、カフェファラオとこの路線のトップクラスがこぞって回避。例年と比較するとやや寂しいメンバー構成だが、その分だけ波乱の可能性は高くなったとも言い換えられそうだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてショウナンナデシコを取り上げる。
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■坂路の時計が結果に直結する馬
昨年のかしわ記念勝ち馬。一気にダート路線のトップクラスへと駆け上がった馬だが前走・東京大賞典は勝ち馬と大きく離される惨敗。ピークアウトしてしまったのか……そうした声を吹き飛ばすデータがこちら。
・レース1週前-当週に坂路4F50-51秒台前半【4.0.1.1】
かしわ記念や6馬身差圧勝のレースもこれに該当。坂路の時計が結果に直結する傾向にあり、勝利を逃し続けた昨年秋は坂路4F52秒台がやっとだった。ところが今回は1週前に坂路で4F51秒1をマーク。復調気配を示した追い切りの内容から、見限るには早計だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。