「リコー・オープン」(ATP250/オランダ・スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額58万9185ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)と第4シードのジル・ミュラー(ルクセ…

「リコー・オープン」(ATP250/オランダ・スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額58万9185ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)と第4シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)が決勝に進んだ。

 カルロビッチが第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を7-6(4) 5-7 7-6(2)で、ミュラーは第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を7-6(5) 6-2で破っての勝ち上がり。

 両者の過去の対戦成績は、カルロビッチが2勝1敗でリード。昨年の大会では準決勝で対戦し、ミュラーが7-6(5) 7-6(4)で勝っている。

 ATPツアー通算8勝を挙げている38歳のカルロビッチは、今シーズン初の決勝進出。1月にシドニー(ATP250/ハードコート)でツアー初優勝を果たした34歳のミュラーは、5月のエストリル(ATP250/クレーコート)以来となる今季3度目の決勝で、キャリア2勝目を目指す。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「リコー・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス)で決勝に進出した第3シードのイボ・カルロビッチ(全豪オープンでのもの)

Photo:MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Ivo Karlovic of Croatia plays a backhand in his third round match against David Goffin of Belgium on day six of the 2017 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2017 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)