(C)Getty Images V奪回を目指す巨人はまもなく沖縄二次キャンプに突入する。実戦も始まり、選手のふるい落とし…

 

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 V奪回を目指す巨人はまもなく沖縄二次キャンプに突入する。実戦も始まり、選手のふるい落としもいよいよ本格化していく中、一次キャンプが行われた宮崎では早朝から取り組んだアーリーワークも大きな注目を集めた。

 大久保博元打撃チーフコーチ発案の下、昨秋のキャンプから取り入れたメニューを春季キャンプでも続行。春のキャンプではベテランと若手がチームを組み、1日2000スイングを目指すという取り組みが話題を呼んだ。

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 早朝から体を動かすことで体がしっかり目覚める、振ることで年間通して戦うための体力がつけられるなどのメリットも伝えられる中、球界内では心配の声も上がっている。

 ヤクルトOBの宮本慎也氏は野球系ユーチューブチャンネル「野球いっかん」で13日までに更新された動画内で巨人のキャンプリポートを行った。

 期待の若手選手の名前などを挙げながら、気になるポイントとして、巨人のアーリーワークについて言及する場面があった。 

 実際に巨人キャンプで取り組んでいる様子は見られなかったと前置きしながら、アーリーワークに関して「後々ですけど、どれぐらい効果が出るのかな」とコメント。

 チームで2000スイングというノルマを課し、連続ティー打撃を行うという内容に「ちゃんとやらないと、危険もはらんでいると思う」と話す。理由としては宮本氏自身が「連続ティー反対派」として、数をこなすことももちろん大事だが、その内に「トップに入りきらずに打ってしまう」「手先だけでぽんぽんと打ってしまい、それがくせになってしまうのが良くない」など数をこなすことに懸命になり、打撃を崩す一因にもなりかねないことを危惧する場面もあった。

 こういった弊害を防ぐためにも下半身主導でしっかり振ることが大事だとした。

 2年連続V逸、特に昨年は投打ともにさびしい内容となった。屈辱を再び味わわないためにも様々な取り組みを行っている巨人キャンプ。試みが正しかったかどうかはシーズンの結果で判断されそうだ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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