女子プロゴルファーの西郷真央が13日、マネジメント会社を通じてコメントを発表した。 「ディフェンディングチャンピオンでもあるダイキンオーキッドレディスを欠場することについては、初優勝させていただいた大会でもあり、とても思い入れも深く、苦…

西郷真央(写真は2022年TOTOジャパンクラシック)

女子プロゴルファーの西郷真央が13日、マネジメント会社を通じてコメントを発表した。

「ディフェンディングチャンピオンでもあるダイキンオーキッドレディスを欠場することについては、初優勝させていただいた大会でもあり、とても思い入れも深く、苦渋の決断でした。 HSBC女子選手権への出場に関しては、主催者のダイキン工業様や琉球放送様にも事前にご相談させていただいた上で、私の海外への挑戦に対して井上会長からもとても温かいお言葉をいただきました。心から感謝をしております。シーズン開幕に向けて、引き続きゴルフと向き合って参ります」

西郷は昨年5月の国内ツアー「パナソニックレディースオープン」で優勝。今年3月2日開幕の米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」(シンガポール・セントーサGC タンジョンコース)の出場権を獲得していた。

その後、「HSBC女子世界選手権」出場を決めたため、同週開催で昨年に国内ツアー初優勝を飾った2023年シーズンの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を欠場。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のツアー規定「ツアー競技優勝者の翌年度出場の義務」に抵触して、罰金100万円を払うことが決まっていた。