男子テニスのコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が世界ランク162位のJ・ソウサ(ポルトガル)を6-4, 2-6, …

男子テニスのコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が世界ランク162位のJ・ソウサ(ポルトガル)を6-4, 2-6, 6-1のフルセットで破り、3年連続3度目のベスト4進出を果たした。
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昨年大会で優勝を果たしているラモス=ヴィノラス。今大会の上位4シードは1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク89位のD・ラヨビッチ(セルビア)をフルセットで下して初戦突破を果たすとともに8強入りを決めた。
この日の第1セット、第5ゲームで先にブレークに成功したラモス=ヴィノラス。直後の第6ゲームでブレークバックを許すも終盤で3ゲームを連取し、先行する。
続く第2セットでは1度ずつブレークを奪い合いゲームカウント2-2となるも第5ゲームから4ゲームを連取され、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ラモス=ヴィノラスは1度しかゲームを奪われず、2時間12分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにラモス=ヴィノラスのコメントを掲載し「第3セットでは、少し良いプレーができたと思うよ。ミスも少なくなったし、ボールをコントロールできるようになった。フォアハンドでも攻めることができるようになったよ」と語った。
勝利したラモス=ヴィノラスは準決勝で第6シードのF・コリア(アルゼンチン)と対戦する。コリアは準々決勝で第2シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦したが、6-3, 3-0とリードした時点でセルンドロが途中棄権したため勝ち上がりを決めた。
同日には第4シードのS・バエス(アルゼンチン)と予選通過者で世界ランク138位のH・デリエン(ボリビア)が4強に駒を進めている。