「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府」(山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦6月13~18日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。 シングルスは、オリビア・チャ…

「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府」(山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦6月13~18日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、オリビア・チャンドラムリア(オーストラリア)が第6シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を4-6 6-4 7-6(5)で、予選勝者の加治遥(島津製作所)は第5シードの今西美晴(島津製作所)を6-4 1-6 6-4で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

 ダブルス決勝は、藤原里華(北日本物産)/岡村恭香(ストライプインターナショナル)が第1シードの桑田寛子(島津製作所)/澤柳璃子(ミキハウス)を7-6(4) 6-3で倒して大会を制した。試合時間は1時間32分。

 今大会にノーシードで出場した藤原/岡村は、1回戦で荒川晴菜(フリー)/ルー・ジアシー(中国)を6-4 3-6 [10-5]で下し、準々決勝は第2シードの奥野彩加(Club MASA)/瀬間が棄権したため不戦勝で、準決勝では井上雅(テニスラウンジ)/美濃越舞(YCA)を6-1 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 藤原と岡村は前週の有明(ITF2.5万ドル/ハードコート)で初コンビ初優勝を果たしており、2週連続でタイトルを獲得した。

 大会最終日の6月18日(日)は10時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者◇   ◇   ◇

【シングルス準決勝】

○3オリビア・チャンドラムリア(オーストラリア)4-6 6-4 7-6(5) ●16瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[6]

○28加治遥(島津製作所)[Q] 6-4 1-6 6-4 ●17今西美晴(島津製作所)[5]

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【ダブルス決勝】

○13藤原里華/岡村恭香(北日本物産/ストライプインターナショナル)7-6(4) 6-3 ●1桑田寛子/澤柳璃子(島津製作所/ミキハウス)[1](テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真はダブルスで2週連続優勝を果たした藤原里華(左)/岡村恭香

写真提供◎大会事務局

富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府|公式サイト

ITF(国際テニス連盟)大会ページ|公式