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 2月10日(現地時間9日、日付は以下同)。昨年9月下旬のトレーニングキャンプからフェニックス・サンズと双方合意のうえでチームから離脱し、トレード先を模索していたジェイ・クラウダーの所属先が決まった。

 サンズは9日にブルックリン・ネッツからケビン・デュラントとTJ・ウォーレンを獲得し、その見返りにミケル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、クラウダー、ドラフト1巡目指名権4本(2023、2025、2027、2029年/いずれもプロテクトなし)、2028年のドラフト2巡目指名権の交換権を放出。

 そして翌10日のデッドラインに、ミルウォーキー・バックス、インディアナ・ペイサーズ、ネッツによる3チーム間トレードが成立し、クラウダーはバックス入りとなった。このトレードの詳細は下記のとおり。

■バックス獲得

ジェイ・クラウダー(←ネッツ)


■ペイサーズ獲得

ジョージ・ヒル(←バックス)

サージ・イバカ(←バックス)

ジョーダン・ウォーラ(←バックス)

将来のドラフト2巡目指名権3本(←バックス)

金銭(←ネッツ)

■ネッツ獲得

2028、2029年のドラフト2巡目指名権(←バックス)

ホアン・パブロ・バレットのドラフト権(←ペイサーズ)

 ようやく所属先が決まったクラウダーは「さぁ働く時間がやってきた!」とツイート。そしてウィスコンシン州ミルウォーキーにあるマーケット大学出身の男は「ホームに戻ってくることができてうれしい」と喜びも綴っていた。

 198センチ106キロのクラウダーは、思い切りのいい3ポイントシュートと複数のポジションをガード可能なディフェンス力を持つ“3&D”として知られる32歳のベテランフォワード。バックスとはサンズ時代の2021年にNBAファイナルで対戦しており、プレーオフ経験も豊富なタフガイ。

 バックスは9日終了時点でイースタン・カンファレンス2位の37勝17敗。このチームにはヤニス・アデトクンボ、ドリュー・ホリデー、クリス・ミドルトンというビッグ3がいるほか、ブルック・ロペス、ボビー・ポーティス、ジョー・イングルズ、ジェボン・カーター、パット・カナトン、ウェスリー・マシューズが脇を固めるチーム。

 2020-21シーズンの覇者バックスは、今シーズンも優勝候補の一角で、戦力が充実している。シーズン途中の加入ではあるものの、クラウダーは主にベンチから両フォワードをこなす選手として活躍が期待されている。