(C)CoCoKARAnext 伝説の10代バッテリーが新たに誕生するか。DeNAの三浦大輔監督(49)は、2月11日に…

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伝説の10代バッテリーが新たに誕生するか。DeNAの三浦大輔監督(49)は、2月11日に行う紅白戦で昨年のドラフト1位・小園健太が先発し、今年のドラフト1位・松尾汐恩がスタメンマスクを被ると発表した。19歳と18歳のドラフト1位コンビが、今季初実戦で初バッテリーを組む。
「いろいろなことを(周囲に)想像してもらえれば」と含み笑いを浮かべた三浦監督。今春のキャンプは2人とも1軍にあたるA班に参加している。
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若きバッテリーと言えば、昨春に完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希(21)と松川虎生(19)がファンの脳裏に焼き付いている。ただ昨年4月時点で松川は18歳だったが、佐々木は20歳。2人が10代バッテリーを組んだ瞬間は一度もなかった。
そんな希有な10代バッテリーは、果たして球界にどれほど存在したものなのだろうか。
平成の野球ファンの語り草は、西武で2006年に生まれた涌井秀章(36)と炭谷銀仁朗(35)の10代バッテリーだ。開幕2戦目となった3月26日のオリックス戦で高卒2年目19歳の涌井が先発し、高卒新人18歳の炭谷が受けた。7回1失点に相手打線を封じ、見事に白星を手にしたのだ。
10代バッテリーによる勝利は、1989年以来、実に17年ぶりの快挙だった。では、その17年前に成し遂げた2人とは。同年10月10日のヤクルト戦で、大洋の石井琢朗(当時19)と谷繁元信(当時18)がつかんだ勝利だった。
その後、2000安打以上放ち名球会入りする名遊撃手となる石井だったが、プロ入り当初は投手だった。後に横浜とチーム名を変え、マシンガン打線を中核を担った2人。プロで最初に輝いたのがバッテリーとしてだったのは、最近のファンには意外に映るだろう。
西武では現在GMの渡辺久信(57)も10代バッテリーでの勝利を経験している。1985年5月3日の日本ハム戦で、同じく高卒2年目だった仲田秀司(57)がマスクを被り、19歳同士のバッテリーが勝利をつかんだ。球団ではこの時と涌井&炭谷と、過去に2例しかない。
小園は開幕直後の4月9日に20歳の誕生日を迎える。2人で10代バッテリーとして勝利をつかむには、ともに開幕一軍切符を手に入れるしか道はない。そのための登竜門として、注目集める大事な舞台が11日の紅白戦。若い2人が組むことによって、生まれる化学反応は見られるのか。三浦監督が仕掛けた大きな賭けの行方が、DeNAファンならずとも気になるところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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