2月27日に開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は7日に公式サイトを更新し、世界ランク61位のA・マレー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場することを発…

2月27日に開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は7日に公式サイトを更新し、世界ランク61位のA・マレー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場することを発表した。
35歳のマレーはこれまで同大会に7度出場。2017年には決勝で当時世界ランク35位のF・ベルダスコ(スペイン)を6-3, 6-2のストレートで破り初優勝を果たしている。なお、昨年は2回戦でJ・シナー(イタリア)に5-7, 2-6のストレートで敗れた。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の公式サイトでマレーのコメントを紹介している。
「ドバイに戻ると、2017年とフェルナンド(ベルダスコ)との決勝だけでなく、たくさんの良い思い出ができるんだ。僕のコンディションは良くなっているので、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権は、再びランキングを上げ続けるための素晴らしい機会を与えてくれる」
同大会には世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同5位のA・ルブレフ、同6位のR・ナダル(スペイン)、同7位のF・オジェ アリアシム(カナダ)、同12位のD・メドベージェフ、同16位のA・ズベレフ(ドイツ)らが出場する予定。
昨年はルブレフが決勝でJ・ヴェセリ(チェコ)を下し、優勝を果たしている。