(C)Getty Images 侍ジャパンでも活躍が期待されている日本ハム・伊藤大海投手(25)が、新たな試みだ。 8日…

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 侍ジャパンでも活躍が期待されている日本ハム伊藤大海投手(25)が、新たな試みだ。

 8日にブルペン入りした伊藤は本番モードでカーブ、ツーシーム、スライダー、フォーク、スプリットと7球種を投げ込んだ。

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 元々、高い制球力を誇る右腕だが、ブルペンでは「魔球」も披露。山なりの軌道となる超スローカーブを4連投し、納得のいく表情を浮かべた。

 伊藤は度々公式戦でも100キロ未満のスローカーブを用いており、昨年初出場となった球宴の場でも、広島・坂倉将吾(24)に対し、超スローカーブを投じていた。スローカーブを投げた意図としては「バロメーターじゃないですが、あれがしっかり投げられたときは体のメカニック的に良い」と投球フォームのバランスなどを確認するためにも投げたという。

 来る3月のWBCに関しても、有効に使えると見ている。

 話題を集める「超スローカーブ」だが、日本ハムでもかつて、球史に残る超スローカーブを操った投手がいた。

 メジャーも経験した日本ハム・多田野数人投手は2014年6月1日の阪神戦で相手4番のゴメスに対して「超スローボール」を披露。あまりの不規則変化にカメラも追いきれず、モニターから一瞬ボールが消えたことも話題となった。メジャー時代からこういった「超スローボール」を操っていた多田野は、その後もこの「多田野ボール」で球場を何度も沸かせた。

 伊藤といえば、21年に行われた東京五輪では「ロジン王子」ともいわれ、マイペースさも魅力の一つ。来るべき大舞台で「魔球」炸裂となるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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