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 オフに異次元補強ともいわれる大きく戦力補強を行ったソフトバンクで「課題」が浮き彫りになっている。

 宮崎キャンプ第2クール2日目の8日、初のチーム打撃を行ったソフトバンクは、打撃マシン相手に走者一塁でエンドランをしかける練習で、選手はフライを打ち上げるなど凡ミスを連発。

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 チームきってのロマン砲、リチャード内野手(23)は首脳陣の指示とは違う長打を連発し、注意を受ける場面もあった。

 マシン相手に走者一塁の想定で進塁打となる二塁方向へのゴロ打ちが指示されたが、リチャードは対応できず。悔しさからか大粒の涙がこぼれた。これまでも首脳陣に叱られたり、納得のいかないプレーがあった際に泣き顔を見せることで、精神面の成長を促されてきたが、まだ幼さが見え隠れした。

 リチャードに関して藤本博史監督は「チームバッティングだから。転がせといったら転がせということ」とピシャリ。厳しさを見せるのも、進塁打の少なさがチーム課題に直結しているという背景もあった。

 昨季から掲げる「1点を取る野球」を実現するためには一発だけではなく状況に応じて、進塁打や様々なケース打撃ができないことには点を奪えない。「楽天はうまいけど、うちはうまい人が少ない。パ・リーグのいい投手から、なかなか1点は取れないからね」と藤本監督。昨季も苦しんだ「タイムリー欠乏症」解消のために今後も地道に練習に取り組んでいく構えだ。

 オフには日本ハムから抜群のバットコントロールを誇る近藤健介(29)をFAで獲得。この日の練習では主砲、柳田悠岐(34)と豪快なアベック弾を披露し、詰めかけたファンを喜ばせた。

 ホームランは野球の花だが、2年連続V逸となっているチームが浮上するためには課題解消は必須。2023年型ソフトバンク打線がどのように点を奪っていくか。今後も注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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