インテルがチェルシーの元U-21イングランド代表DFトレヴォ・チャロバー(23)の獲得を検討しているようだ。 これまで守…

インテルがチェルシーの元U-21イングランド代表DFトレヴォ・チャロバー(23)の獲得を検討しているようだ。

これまで守備の柱としてチームを支えてきたスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの退団が確実視されるインテル。守備の大黒柱が抜ける影響を少しでも抑えるため、現在チームは後釜となるセンターバック探しに着手している。

フルアムのDFトシン・アダラバイヨの名前も挙がる中で、イギリス『デイリー・メール』によるとインテルはチャロバーを獲得リストの上位に入れたとのことだ。

チェルシーの下部組織出身であるチャロバーは、2021年7月にファーストチームに昇格。以降は完全に主軸に定着するまでは至らずともコンスタントに出場機会を得ており、昨年11月には2028年夏までの契約延長にサインした。

チームに負傷者が多く出ていることもあり、今シーズンここまで公式戦19試合に出場。ただし、クラブは1月の移籍市場でフランス代表DFブノワ・バディアシルを獲得しており、DFヴェスレイ・フォファナが負傷から復帰してもチャロバーが安定した出場機会を得られるかは不透明だ。

チェルシーも今冬の大型補強を終え、夏には人員整理を進める見込みとされていることから、条件次第でチャロバーのイタリア行きが加速する可能性があるだろう。