スウォンジー・シティに所属するMFジョー・アレン(32)が、ウェールズ代表からの引退を発表した。 2009年のデビュー以…

スウォンジー・シティに所属するMFジョー・アレン(32)が、ウェールズ代表からの引退を発表した。

2009年のデビュー以降、通算74試合に出場するなど、13年に渡ってウェールズ代表の主力として活躍してきたアレン。しかし、近年ケガに悩まされてきた32歳は、このタイミングでの代表引退を決断した。

同選手は7日、ウェールズサッカー協会(FAW)を通じて、以下のコメントを残している。

「ウェールズ代表としてプレーすることは、僕の人生において大きな情熱であり、愛であり、とても大きな幸運でもありました」

「僕はこの旅を素晴らしい人々と分かち合いました。家族、チームメイト、スタッフ、そしてファンがこの旅を特別なものにしてくれました。皆さんに心から感謝しています」

「僕らの国からのサポートは刺激的であり、このシャツを着ることが大きな誇りを与えてくれました。そして、とても多くの忘れられない経験をしました」

「しかし、残念ながら時間やケガという要因もあり、次の世代のために道を譲る譲るときが来ました」

「ウェールズフットボールの未来は明るい。幸運を祈っています、ジョーより」

スウォンジーのアカデミーからトップチームに昇格した小兵MFは、2009年5月に行われたエストニア代表戦でウェールズのA代表デビュー。その後、リバプールでもプレーした質と量を約束する中盤のダイナモは、ガレス・ベイルやアーロン・ラムジー、ベン・デイビスらと共に黄金世代の一員として代表チームを牽引。

ユーロ2016で58年ぶりのユーロ本大会出場に導くと、その後もユーロ2020、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では64年ぶりとなる本大会出場を果たしていた。