先週末に行われた前半戦最終戦では、レアル・マドリーとレアル・ソシエダの白熱の上位対決がゴールレスドローに終わった中、ジロ…

先週末に行われた前半戦最終戦では、レアル・マドリーとレアル・ソシエダの白熱の上位対決がゴールレスドローに終わった中、ジローナに競り勝った首位のバルセロナが独り勝ちの形となった。

ミッドウィークにスーペル・コパ参戦の4クラブが延期分を消化し、今節から全チームが足並みを揃える形で後半戦がスタート。その後半戦初戦では首位のバルセロナ(勝ち点50)と、13位のセビージャ(勝ち点21)による名門対決が最注目カードとなる。

バルセロナは前節、ジローナとのカタルーニャ自治州ダービーをペドリの2試合連続ゴールを守り切ってウノセロ勝利。さらに、第17節延期分のベティス戦ではDFバルデの活躍が光った中、FWハフィーニャと3試合のサスペンションから復帰した主砲レヴァンドフスキのゴールで難敵相手に2-1の勝利。公式戦9連勝と共に50ポイント到達で前半戦を締めくくった。

そのベティス戦から中3日でのホームゲームでは直近のラ・リーガ連勝で復調気配を見せるセビージャと対戦。前回対戦では敵地で3-0の圧勝を収めたが、再開後のセビージャはサンパオリが志向する攻撃的なスタイルを遺憾なく発揮とは言えないものの、崩壊していた守備に大きな改善が見受けられており、引き続きFWデンベレを欠く中で攻撃陣のパフォーマンスが勝利のカギを握る。

そのバルセロナを追走するレアル・マドリー(勝ち点45)は、ソシエダ戦で勝ち点を取りこぼしたが、第17節延期分のバレンシア戦ではガットゥーゾ監督を解任し、ボロ暫定体制のチームを相手にFWアセンシオのゴラッソと、クラブ通算200試合出場を達成したFWヴィニシウスのメモリアルゴールによって2-0の勝利。きっちりバウンスバックに成功した。

週明けに昨季欧州王者としてモロッコ開催のFIFAクラブ・ワールドカップ2022に向かうエル・ブランコは、10位のマジョルカ(勝ち点25)を相手に弾みを付ける連勝を目指す。そのバレンシア戦ではMFチュアメニが戦列に復帰した一方、DFミリトンとFWベンゼマが負傷交代。今後の超過密日程に向けて不安を残す形に。アギーレ率いる粘り強さが信条の難敵に対しては、前半の内に先制点を奪ってよりラクな展開に持ち込みたい。

MF久保建英を擁する3位のソシエダ(勝ち点39)は、前回対戦で敗れた17位のバジャドリー(勝ち点20)を相手に公式戦3試合ぶりの白星を狙う。コパ・デル・レイでバルセロナ、前節にレアル・マドリーと古巣との連戦で勝利を逃した久保だが、いずれの試合でも圧巻のパフォーマンスでチームの攻撃を牽引。改めて自身の価値を証明した。対戦相手のバジャドリーは前回対戦で微妙な判定によってゴールを取り消された因縁の相手でもあり、今回の一戦ではトップ下でチャンスメークしつつ、積極的にゴールを狙いたいところだ。

前半戦4位からの巻き返しを図るアトレティコ・マドリー(勝ち点34)は、降格圏の19位に沈むヘタフェとのマドリード自治州ダービーで後半戦をスタート。前節は難敵オサスナとのアウェイゲームを、MFサウールの今季リーグ戦初ゴールで1-0と競り勝って、コパのマドリード・ダービーで喫した悔しい敗戦を払しょく。伝統的に相性が良いヘタフェ戦ではFWデパイやDFドハーティといった新戦力の活躍にも期待しつつ、力強いパフォーマンスでリスタートを飾りたい。

その他ではラージョに競り負けて6試合ぶりの黒星を喫した5位のビジャレアル(勝ち点31)と、前半戦唯一未勝利に終わった最下位のエルチェ(勝ち点6)が対峙する一戦にも注目。また、今冬の移籍市場最終盤には主に下位チームが大きくメンバーを入れ替えており、各チームの新戦力の活躍にも期待したい。

《ラ・リーガ第20節》

2/3(金)

《29:00》

アスレティック・ビルバオ vs カディス

2/4(土)

《22:00》

エスパニョール vs オサスナ

《24:15》

エルチェ vs ビジャレアル

《26:30》

アトレティコ・マドリー vs ヘタフェ

《29:00》

ベティス vs セルタ

2/5(日)

《22:00》

マジョルカ vs レアル・マドリー

《24:15》

ジローナ vs バレンシア

《26:30》

レアル・ソシエダ vs バジャドリー

《29:00》

バルセロナ vs セビージャ

2/6(月)

《29:00》

ラージョ vs アルメリア