女優、グラビアアイドルとして活躍する大川成美さん 戦隊モノのコスチュームに身を包み、大きな音とともに大爆発……。身体を張…

女優、グラビアアイドルとして活躍する大川成美さん

 戦隊モノのコスチュームに身を包み、大きな音とともに大爆発……。身体を張って女優、グラビアアイドルとして活躍する大川成美さんは、高校時代に国体に出場した経験を持つ“野球女子”でもある。YouTubeチャンネルで特撮の裏側をアップすると、海外のファンにも大ウケ。200万回近い再生回数を記録している。

 大川さんは、父が甲子園出場経験を持ち、母もソフトボールをプレーしていたスポーツ一家に生まれた。幼少期から家の中で靴下を丸めてキャッチボールをしながら育った。小柄ではあったが、運動センスは抜群だった。

 中学からソフトボール部に入ると「1番・遊撃」が定位置で、バットコントロールの良さと俊足を生かして活躍した。100回以上企画した盗塁もアウトになった記憶はなく、能力はチーム内でもずば抜けていた。

 その後、高校は千葉県内の強豪校に進んだ。午前6時の電車で朝練に向かい、午後8時に帰宅する生活を送っていた。「休みはなかったです。テスト休みもずっと自主練していました」と語るほど、毎日部活に打ち込んだ。高校時代には50メートルで6秒台を記録し、走力は全国トップクラス。3年時には国体メンバーにも選ばれた。

大学から声がかかるも、怪我のため断念

 大学からの誘いもあったが、かかとを剥離骨折したことや、当時ソフトボールが五輪競技から外れたこともあって、ソフトの道を諦め、専門学校に進学。その後銀行に就職するも、幼少期から興味のあった芸能の道が諦めきれなかった。現在は特撮系Vシネマや、グラビアアイドルとして活動している。

「芸歴10年になるんですけど、ソフトボールでずっと努力してきたことは芸能活動に生きています。今やれることに全力で打ち込むことの大切さや、上下関係も学びました」

 休日には知人に誘われ草野球も楽しむ。「ソフトをやっていたおかげで応援してくれるコアなファンの方もいます。毎日楽しいですし、私を見て元気になってもらえるのが一番うれしいです」。スポーツで培った経験を生かし、芸能活動に邁進していく。(上野明洸 / Akihiro Ueno)