(C)Getty Images 球春到来、1日、西武をのぞいて各球団がキャンプインを迎えた。 目指すV奪回に向け、各選手…

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 球春到来、1日、西武をのぞいて各球団がキャンプインを迎えた。

 目指すV奪回に向け、各選手の取り組みが注目を集める中、メジャーからの出戻り組となり、日本球界に3季ぶりに復帰するロッテ澤村拓一投手(33)への期待が高まっている。

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 先に行われた入団会見では「球団への義理を果たしたい」と男気満点のコメントでチーム合流前からファンの好感度も爆上がりしている剛腕。20年のシーズン中に巨人からトレードでロッテに移籍、そのオフに海外FA権を行使し、レッドソックスに移籍した。在籍期間こそ短かったが、力感あふれる投球でポストシーズン進出に貢献とファンに与えるインパクトも強烈だった。

 帰ってきた剛腕がチームでどんなピースを務めるのか、注目が集まる中、球界内からも様々な考察の声が寄せられている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍。日本代表コーチも務めた高木豊氏は29日までに更新した自身のユーチューブチャンネルの中で澤村がチームで果たす役割について語った。

 「力はあるピッチャー」として、最初の起用さえうまくはまれば、再び活躍できると太鼓判を押した。

 一方、チームでは守護神のオスナソフトバンクに流出したことで後ろを誰が務めるかも注目されている。かつて守護神を務めた益田の名前もあがる中、澤村の起用法も注目を集めている。

 この点に関して高木氏は「益田の力は全盛期より落ちている気がする」としながら、澤村の起用もありうるとした。一方でロッテのブルペンには豊富な人材がいることを理由にほかの投手が抑えを務めることもあるとした。

 ただ懸念材料としては澤村に関して「いきなり抑えも怖い」とした。制球難が課題であるとして、ワンポイントでもいいのではないかと見通しを語った。

 他球団でいえば、ヤクルト田口のようなワンポイントでもしっかり仕事を果たすリリーバーとしての活躍を期待した。

 さらに起用のポイントとして、役割を固定すると「飽きがくるのではないか」と危惧。その試合ごとの大事なシチュエーションを託す形が意気に感じて働くかもしれないと見解をのべた。

 いずれにせよ、30代半ばとなった今でも年間50試合をこなすなどタフネスぶりも評価されている。果たして優勝を目指すチームでどのピースを務めるのか、今後も注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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