(C)Getty Images 1月26日、3月に開催されるWBCに臨む侍ジャパンの全メンバーが発表された。メンバーには…

 

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 1月26日、3月に開催されるWBCに臨む侍ジャパンの全メンバーが発表された。メンバーにはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有、シカゴ・カブスの鈴木誠也、昨オフにボストン・レッドソックスへ移籍した吉田正尚、そして日系2世としては初の日本代表入りとなる、セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバーらメジャー組も名を連ねた。

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「史上最強」とも言われる侍ジャパンだが、メジャーリーガーの代表合流時期の見通しが立っておらず懸念材料となっている。一部報道では、宮崎キャンプからの早期合流は難しいという見方もあるが、そうなると調整やチームの編成に大きな影響がでてくる可能性が大きい。

 横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで1月29日までに動画を更新し、メジャーリーガーの合流時期について言及した。

 大谷や鈴木らの合流時期について高木氏は、「宮崎キャンプを打ち上げて、強化試合くらいから合流するんじゃないかなと思う」と具体的に言及し、「大谷とかダルビッシュの力量を栗山監督は十分わかっているとは思うけど、チームにはコンビネーションがあるからね。チームを預かる栗山監督からしたら宮崎キャンプから来て、揃えてきてほしいと思うだろうね」と話した。やはり世界一制覇に向けてメジャーリーガーの早期合流は必要不可欠と言えるようだ。

 しかし、メジャー球団との兼ね合いについても言及。「前にアメリカの選手が打ち込まれたときがあった。何で替えないの?と聞いたら、オープン戦の延長で出しているから契約上このピッチャーは何球まで替えられないんだよ、と言われた。そういうことを聞かされると、シラケちゃうよね」と自らの経験を話し、国際大会での契約上の”裏事情”があることを明かした。エンゼルスとの話し合い次第で、大谷の二刀流起用の可否にも影響が出そうだ。高木氏は、「メジャーの選手もオープン戦の延長とかじゃなくて、ガチで来てほしいよね」と話したが、アメリカ代表やドミニカ共和国代表も本気のメンバーをしてくるのだろうか。

 動画の最後で「難しい問題だね。お金がかかるからね。桁が違う」と高木氏は話したが、高額な保険料など金銭面での影響もあり、31日時点で初日からの合流を明言したのはダルビッシュのみ。他のメンバーも早期合流が望まれるが、果たしてどのような形になるのか。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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