■テイエムサウスダン
【中間調整】昨年このレースを制したディフェンディングチャンピオンだ。その後はフェブラリーSで2着、かしわ記念で3着などGI級で好走を続けた。昨秋からは美浦の蛯名正義厩舎に転厩し、東京盃(大井)で2着、JBCスプリント(盛岡)で7着という成績。今回は昨年2月フェブラリーS以来の中央レース出走となる。早い段階で昨年同様となる<根岸S⇒フェブラリーS>という青写真は描かれていたようで、12月半ばに牧場から美浦へ戻り調整が続けられている。年明けから調教のペースが強められ、併せ馬も開始。1週前追いには蛯名師が騎乗し、坂路で併せ馬。3歳未勝利に手応えで見劣ったものの、時計は上々の4F51秒5-1F12秒2(一杯)をマークしている。
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【最終追い切り】最終追いにも蛯名師が騎乗し坂路で併せ馬。この日も3歳未勝利に手応えで見劣ってしまったが、力強く伸びて追走併入としている。
【見解】早くからここからの復帰一本に絞り、乗り込み量は十二分。脚元や体調になんら問題は感じられないが、3週続けて同じ3歳未勝利馬に手応えで見劣っており、体全体も若干太く見せる。昨年は中4週とタイトな間隔で臨んでいたが、今年は中11週。超大型馬だけにこの点は気になるところ。指揮官が懸命に負荷を掛けた調整で、本番までにどこまで変わってくるかだろう。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■根岸ステークス2023 調教動画(テイエムサウスダン)
















