■レディバグ

【中間調整】一昨年秋に条件クラスを卒業、大崩れこそしないもののここまでオープンで9戦消化して【1.1.0.7】。連対はリステッドでの1勝と、牝馬限定の交流重賞での2着の2回だけだ。それでも陣営は左回り適性を信じ、自身初の中央重賞挑戦としてこのレースに駒を進めてくる。12月下旬に放牧から帰厩し、12月28日に坂路15-15で初時計。年明けから徐々に時計を詰め、1月18日にはこの馬としてはかなり久々となるCW追いを敢行。酒井騎手を背に自己ベスト更新となる5F65秒5(馬なり)を計時し、オープン馬ヒロシゲゴールドを手応え圧倒で抜き去った。

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【最終追い切り】1週前追いである程度仕上がっており、レース当週は無理をさせない軽めの調整。緩いペースでも気負いなくリズミカルな走りを見せ、ラストも素軽くギアを上げていた。

【見解】昨年後半はコンスタントに使われており、攻めは坂路オンリー。しかしこの中間は久々にコースでしっかり追えたあたり、リフレッシュ効果はかなり大きそう。そこで見せた時計、動きともに過去最高レベルだった。3勝クラス勝ちが3カ月ぶりかつ、1週前にCW併せ馬で速い時計を出すという調整パターンで挑んでおり、今回はそれに酷似。牡馬相手の中央重賞でもやれそう。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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