スキー事故により脚を骨折し、今季絶望となったバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだが、奇跡が起きていたようだ。ド…

スキー事故により脚を骨折し、今季絶望となったバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだが、奇跡が起きていたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

カタール・ワールドカップ(W杯)にドイツ代表として出場したノイアー。グループステージでは日本代表に敗れるなどし、そのまま敗退に終わっていた。

いち早くW杯の戦いを終えたノイアーは、ウィンターブレイクということもあり、オフを過ごすために雪山へ。しかし、12月9日にスキー中に転倒し右脚を骨折。手術を受けたが、今シーズン中の復帰は絶望となった。

今シーズンはパフォーマンスもそこまで良くなく、W杯での失意もあった中でのまさかの事故。リスクを顧みない行動には一部ファンから批判も浴びたが、その事故では奇跡が起こっていたことが分かった。

『ビルト』は事故の詳細を報告。ノイアーが骨折した際に偶然近くに救助用のヘリコプターが待機していたため、すぐに現場に駆けつけて迅速に処置ができたとしている。

また、ノイアーの脚からはかなりの出血があったとのことだが、スキー用のブーツが壊れていなかったため、出血箇所を圧迫し、炎症や腫れること、さらなる出血を抑えていたという。

このブーツが壊れていた場合には、状態はより酷く、ヘリコプターも近くにいなければ、最悪の事態になっていた可能性もあるとされ、ノイアーは不幸中の幸い、驚異の運を持っていたようだ。

なお、ノイアーは2月中にはリハビリをスタートさせるとのこと。再びピッチに立つ日が待たれるところだ。

【写真】手術を受けてベッドに横になるノイアー、松葉杖をついて動けるように

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