今冬にチェルシーに加入したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、プレミアリーグデビュー戦で鮮烈なインパクトを与えた。 …

今冬にチェルシーに加入したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、プレミアリーグデビュー戦で鮮烈なインパクトを与えた。

15日に加入が発表されたムドリク。多くのビッグクラブから熱視線を注がれていた中、7000万ユーロの固定金と最大3000万ユーロのボーナスという条件でチェルシーが争奪戦を制した。

そして、21日に行われたリバプール戦で早速デビューを果たすことに。55分に交代で入ったムドリクは、優れたクイックネスを存分に発揮しながら、随所で相手の脅威となるプレーを見せた。

一度際どいシュートシーンも迎えるなど、デビュー戦にして大きな存在感を放った22歳。『Squawka』が算出したスタッツは、およそデビュー戦、そして35分間の出場時間だったとは思えないものだった。

まず、守備時のタックル成功率は100%。攻撃では14本中13本のパスを成功させ、最大の武器であるドリブルに関しては両チーム合わせて最多の成功回数を記録。相手ボックスへの侵入を2回成功させており、ムドリク投入後のチェルシーの攻撃は明らかに迫力が増していた。

グレアム・ポッター監督も試合後に「彼のクオリティはわかったはずだ。ゲームに良い影響を与えてくれたよ」と称賛しており、次節にも先発する姿が見られるかもしれない。