■ガイアフォース
【中間調整】昨年夏の1勝クラスで7馬身差のレコードV。そこからひと息入れて臨んだ初重賞挑戦のセントライト記念では、日本ダービー3着馬アスクビクターモア相手に渋太く競り勝った。ゆえに前走・菊花賞では1番人気に支持されたものの、1枠1番スタートが仇となったようで動きづらい場面が続き1秒6差の8着に終わっている。レース後しばらくは有馬記念を念頭に厩舎へ置かれていたが、勝利経験のあるコースで仕切り直すべくアメリカJCCを目標にいったん放牧へ。12月下旬に栗東へ戻り、31日に坂路で初時計。以降いつも通り、坂路オンリーでの調整が進んでいる。1週前の坂路併せ馬には新コンビを組むC.ルメール騎手が跨り、仕掛けられると躍動感あふれる動きで大きく先着を果たした。
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【最終追い切り】長岡騎手が騎乗し坂路単走。1週前に速い時計を出しており、輸送を控えるレース当週は終い重点で反応を確認する程度だった。走路が混雑していても自分の走りに集中し、ラストは気持ちを乗せて鋭伸できていた。
【見解】常に稽古ではよく見せる馬らしく、この中間もキビキビと動ている。1週前、最終追いと弾むような脚捌きを見せており体調面はかなり良さそう。欲を言えばあと1枚だけギアを上げて欲しかったところだが、年明け初戦のGIIを戦うにあたっては申し分のない状態と言える。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■アメリカジョッキークラブカップ2023 調教動画(ガイアフォース)


















