■ユーバーレーベン
【中間調整】一昨年春のオークスを快勝した実力馬だ。その後は勝利が遠いが常に一線級の相手関係と戦っていることを考えれば致し方なしか。昨年秋のGI2鞍も強豪相手だったし、連続して外めの枠からという不運もあった。前走・ジャパンC後は有馬記念をパスし、相手関係が楽になるアメリカJCCへの進出が早い段階で決定。放牧を挟んで12月22日に美浦へ戻っている。24日にウッド併せ馬でさっそく1F12秒1(馬なり)をマークするなど、放牧で緩んだ雰囲気はなし。以降、ウッドと坂路を併用し順調に本数をこなしている。1週前追いとなる1月12日のウッド併せ馬ではやや仕掛けへの反応が鈍く、古馬2勝クラスに手応え劣勢の併入だったが、時計面はまずまずだった。
◆【アメリカジョッキークラブカップ2023予想/追い切り診断】ガイアフォースを上回る「S」の最高評価 「勢いを持続し、さらに上昇」
【最終追い切り】先週に続きレース当週も津村騎手を背にウッドで併せ馬。直線に向き手前を換えてからの加速がワンテンポ遅れたが、3頭併せの真ん中でジワッと伸びて1頭に先着、1頭と併入している。
【見解】本数、そして単純な時計面は申し分ないものの、併せ馬でのあと少しの気迫不足が気になるところ。このあたりが機敏さ、一瞬のギアチェンジに影響し、ここしばらくの大味な競馬の原因となっているのかも。体も若干だけ太く感じるし、本当に良くなるのはここを使ってからだろう。
総合評価「B」
◆【アメリカジョッキークラブカップ2023予想/追い切り診断】実績馬を上回る高評価「A」 「ひと息入った影響なく、リフレッシュ◎」
◆【アメリカジョッキークラブカップ2023予想/追い切り診断】4歳馬一角に高評価「A」 「年明けGIIを戦うにあたり申し分のない状態」
◆【アメリカジョッキークラブカップ2023予想/血統傾向】前走大敗から巻き返しの予感 単回収値「444」の妙味は無視できない
著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■アメリカジョッキークラブカップ2023 調教動画(ユーバーレーベン)


















