19日に予定されているパリ・サンジェルマンと、サウジアラビアのアル・ナスル及びアル・ヒラルの合同チームによる親善試合だが…
19日に予定されているパリ・サンジェルマンと、サウジアラビアのアル・ナスル及びアル・ヒラルの合同チームによる親善試合だが、アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは45分間のみの出場となるようだ。
クリスティアーノ・ロナウドの電撃移籍により実現したドリームマッチ。PSGのリオネル・メッシとの対戦ということもあり、リヤドで開催される一戦のチケットは破格な額にまで高騰している模様。ただ、アル・ナスルのルディ・ガルシア監督にとっては、あまり歓迎できない試合のようだ。
フランス人指揮官の懸念は、ずばりC・ロナウドのコンディション。同選手は先月10日に行われたカタール・ワールドカップのモロッコ代表戦を最後に試合をこなしておらず、体調は万全ではないようだ。
『ESPN』によると、ガルシア監督はせっかく加入したスターの負傷のリスクを減らすため、45分間のみの出場にとどめる意向だという。22日にはリーグ戦が控えており、以降の試合に支障をきたすようなことは避けたいのだろう。
おそらく、C・ロナウドをPSG戦に一度も出場させないことは制約的に不可能と思われるが、メッシもフル出場は望めない中、どうにか二大スターの共演を見たいものだ。