インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、因縁の相手から挙げた勝利を喜んだ。 チャルハノールは18日に行われたス…

インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、因縁の相手から挙げた勝利を喜んだ。

チャルハノールは18日に行われたスーペル・コッパのミラン戦で先発。試合はDFフェデリコ・ディマルコのゴールで幸先良く先制すると、21分にはFWエディン・ジェコのゴールでリードを広げて後半へ。相手の攻撃をしのぎながらチャンスをうかがうと、77分にFWラウタロ・マルティネスのゴールで3点差とし、2年連続のスーペル・コッパ優勝を飾った。

84分までプレーしたチャルハノールは、試合後にイタリア『Sport Mediaset』で歓喜。2020-21シーズンまで所属し、退団後には何かと因縁のある相手からの勝利を喜びつつ、この勝利をこれからの活力にしたいと意気込んだ。

「このトロフィーはチームにとってとても重要なものだった。そして、僕にとってはなおさら重要なものだったと思う。チームメイトとファンには感謝しているよ。今日は3-0という結果で、何の反論の余地もないことを示せたね」

「もちろん、僕はいつだって沈黙が好きだよ。でも、カルマは巡るものさ。今日の僕たちはハングリーだった。ミランは3-0というスコアで、早々に家へ帰されたことを受け入れないといけない。僕たちは今日、ミランに食らいついていった。それが全てだ」

「僕たちは最後までスクデットの可能性を信じている。ナポリ戦はうまくいき、モンツァ戦では誰も予想しなかったような失敗があったけど、ヴェローナで調子を取り戻せた。まだまだ先は長いし、きっとやれるはずだ」