2チームを除く8チームにおいて、V・レギュラーラウンドでの対戦が一巡した2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)。消化試合数がともに2つ少ない東京グレートベアーズ(8位・4勝12敗)と大分三好ヴ…
2チームを除く8チームにおいて、V・レギュラーラウンドでの対戦が一巡した2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)。消化試合数がともに2つ少ない東京グレートベアーズ(8位・4勝12敗)と大分三好ヴァイセアドラー(9位・3勝13敗)の激突はもう少し先(2月)の予定だが、今週末よりその他の各チーム間で、2度目の2連戦の火蓋が切られる。
ウルフドッグス名古屋(1位・14勝4敗)は2022年内のリーグを首位で戦い終え、故障離脱していた高梨健太も年明けからはコートに戻って熱戦を展開しているが、先週末はキャプテンのバルトシュ・クレクが不在で、東レアローズ(4位・12勝6敗)に苦戦。椿山竜介や山田脩造が奮闘したが及ばず、悔しい連敗を喫した。これで1月8日(日)に続く3連敗となり、2位の堺ブレイザーズ、3位のサントリーサンバーズ(ともに13勝5敗)との差はぐっと縮まっている。エントリオ(愛知県稲沢市)で行われる今週末の東京GB戦では、立て直して勝利をつかめるか? まず上位争いにおいて、WD名古屋の戦いぶりから目が離せないと言えるだろう。
上記のWD名古屋対東レを含めて、先週末は5カードのすべてで一方が連勝、もう一方が連敗という結果だった。そのなかで「連勝どうし」だったチームによる対戦が今週末は1組だけ予定されている。
お互いに上り調子で激突するその2チームとは、堺とジェイテクトSTINGS(6位・10勝8敗)。会場は和歌山県立体育館(和歌山市)で、堺のホームゲームである。前回の対戦では堺が2連勝を飾っているが、そのときジェイテクトは西田有志の体調が優れず、2日目の昨年10月30日(日)には出場すらできなかった。その後、12月の天皇杯ファイナルラウンドでは西田も復調してチームは優勝を飾っており、今回の対戦ではどうなるのだろうか? 先週末は2日間でアタック41得点の西田に対し、堺がどのような守備隊形で迎え撃つのか、興味深い一戦となりそうである。
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パナソニックパンサーズ(5位・10勝8敗)は先週末、サントリーに連敗したとは言え、2試合ともフルセットの激闘を演じた。昨シーズンに続いて合流した大塚達宣、エバデダン ラリーらフレッシュな面々も躍動しており、決して悲観すべき状況ではない。ホームのパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)に迎える相手は東レ。まずは1月21日(土)から、見逃せない戦いとなることは間違いない。
V1男子試合結果一覧(1/15終了時点)
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【次ページ】V1男子順位表・順位推移表
V1男子順位表(1/15終了時点)
順位
チーム
試合数
勝
負
P
勝率
得S
失S
S率
1
WD名古屋
18
14
4
40
0.78
43
18
2.39
2
堺
18
13
5
40
0.72
42
22
1.91
3
サントリー
18
13
5
34
0.72
41
29
1.41
4
東レ
18
12
6
34
0.67
42
28
1.50
5
パナソニック
18
10
8
33
0.56
43
32
1.34
6
ジェイテクト
18
10
8
33
0.56
37
28
1.32
7
JT広島
18
8
10
26
0.44
33
32
1.03
8
東京GB
16
4
12
11
0.25
18
41
0.44
9
大分三好
16
3
13
9
0.19
13
43
0.30
10
VC長野
18
1
17
4
0.06
13
52
0.25
※勝利数、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位
※P=ポイント、得S=得セット、失S=失セット、S率=セット率
V1男子順位推移表(1/15終了時点)
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