バスク・ダービーでの一幕が話題だ。 14日にアノエタで行われたラ・リーガ第17節、レアル・ソシエダvsアスレティック・ビ…

バスク・ダービーでの一幕が話題だ。

14日にアノエタで行われたラ・リーガ第17節、レアル・ソシエダvsアスレティック・ビルバオの一戦。ソシエダの日本代表MF久保建英も自身初のバスク・ダービーでスタメンを飾った。

試合は、25分にノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートのゴールでソシエダが先制すると、38分には久保のゴラッソで追加点。しかし、アスレティックが意地の1点を返し、2-1で前半を折り返した。

迎えた後半の60分、久保が相手のパスを奪ってボックス内に侵入すると、相手DFに倒されてPKを獲得。これをスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが確実に決め、3-1のスコアでソシエダが勝利した。

ソシエダの公式SNSは、試合の裏側を公開しているが、オヤルサバルのPK直後のスタンドの様子も披露。そこには、熱狂に沸く大勢のソシエダサポーターの中でただ、1人沈黙するアスレティックサポーターの姿があった。

ダービーマッチの中では比較的友好的だと知られるバスク・ダービーで起こったこの光景。ファンからは「絶対嫌な顔してるって。ゲームで負けた時の友達の顔してるって笑」、「ちょいキレてるやん笑」、「そっとしておいてあげようよ」とコメントが集まっていた。

【動画】揺れるソシエダサポーターの中心で1人沈黙するアスレティックサポーターの姿が切ない

El derbi es esto, ganar, perder o empatar, pero siempre amigos #AurreraReala pic.twitter.com/7sFdPm9JlG

— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) January 15, 2023