予想外の寒さだったことは、選手の表情からも見受けられた。 沖縄での川崎フロンターレの恩納村合宿は2日目の1月16日も強…

 予想外の寒さだったことは、選手の表情からも見受けられた。

 沖縄での川崎フロンターレの恩納村合宿は2日目の1月16日も強風と時折ぱらつく小雨の中の練習となった。あまりの寒さにスタッフは雨具を着て風雨を防ぐ自衛策を強いられるほど。20度の予報が恋しい毎日になっている。

 そんな中、鬼木達監督の練習は着々と進展している。16日の午前練習ではGKを入れたシュート練習がスタート。またハーフコートでの11対11のミニゲームも行われた。ミニゲームは5分を3本ほどの設定で行われていた。全体練習自体は1時間40分ほどで終了したが、若手選手を中心に止める蹴るの基礎技術などの居残り練習は今日も行われた。

 なお午前練習の負荷が高かったこともあり午後練習は1時間弱で終了。その後、ベテランは各々で調整に移った。若手は鬼木達監督と寺田周平コーチに見守られつつ、延長での練習を実施していた。
なお、若手選手などと共に最後まで鳥かごをしていた上福元直人が上がってきたのが、17時20分すぎ。全体練習終了からは1時間ほどが経過しており、かなりの寒さの中で、長時間にわたって個別練習していた。

■新加入3選手が川崎で感じたこと

○瀬川祐輔
「質が高くてきつい練習を毎日ヒーヒー言いながらやっています(笑)。その中で自分の質の低さを改めて感じてる部分もありますし、ゲーム形式とか慣れてきた練習ではちゃんと自分の良さを出ているという感じです。ただ、言っても、今日初めて対人というか、ハーフコートでやったので。やれる手ごたえの部分と、伸ばしていかないといけない部分は日に日に整理されてきています」


○大南拓磨
「すごい成長できている手応えはあります。予想以上にレベルは高いなと思います。キャンプなので、たくさん量をやってコンディションを上げていかないといけない中で、コンディションを上げながら、新加入なので戦術の部分も吸収を早くしていかないといけない。やることは多いですが、楽しみながらやれているのでいいと思います」

○上福元直人
「開幕するところまでに(ベストに)持っていければいいと思うので。そういう部分については、自分自身も不安とか心配とかはあまりないですし、むしろ、もっと良くしていける自信もあります」

【江藤高志】
えとう・たかし/大分県中津市出身。IT系出版社で雑誌や書籍などを編集していた1999年に、パラグアイで行われたコパ・アメリカを観戦。これを機にサッカーライターに転身した。当初は故郷のJ2クラブ、大分トリニータを取材。石崎信弘監督との縁もあり、2001年途中から川崎フロンターレの取材を開始した。15年から『川崎フットボールアディクト』を創刊し、編集長として運営。今に至る。

いま一番読まれている記事を読む