テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は大会初日の16日に女子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク116位の内島萌夏は同41位のB・ペラ(アメリカ)に6-2, …

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は大会初日の16日に女子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク116位の内島萌夏は同41位のB・ペラ(アメリカ)に6-2, 3-6, 1-6のフルセットで敗れ、初のグランドスラム本戦で初勝利を飾ることはできなかった。
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内島は昨シーズン、世界ランク349位からスタートして11月にキャリアハイの104位まで大きく上昇。
昨年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で初めてグランドスラムの予選に出場し、予選決勝に進出。続くウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選1回戦で敗退するも、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で再び予選決勝まで駒を進めた。
グランドスラムの本戦に初出場の内島は、初対戦のペラに対して第1ゲームでいきなりブレークを奪うと、第7ゲームでもブレークを奪って第1セットを先取する。
内島は第2セットも第1ゲームでブレークに成功するも、第2ゲームでブレークバックを許す。第3ゲーム終了後、ペラはこの試合2度目のメディカルタイムアウトを取り、左足首にテーピングを施す。
両者サービスキープが続くなか、内島は第8ゲームで再びブレークを許して1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ペラに主導権を握られた内島はゲームカウント1-0から6ゲーム連取を許して逆転負けを喫した。
勝利したペラは2回戦で、第29シードのジャン・チンウェン(中国)と世界ランク88位のD・ガルフィ(ハンガリー)の勝者と対戦する。
同日に行われた男子シングルス1回戦では、世界ランク138位の綿貫陽介が世界ランク59位A・リンデルクネシュ(フランス)を6-3, 6-3, 6-2で破り、グランドスラム初勝利を飾っている。
また同日には第31シードの西岡良仁、世界ランク94位のダニエル太郎も初戦に臨む。
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