■ロバートソンキー
【中間調整】3歳の秋に神戸新聞杯でコントレイルへ0秒3差まで迫る3着好走がある。その後は成長を優先して休み休み走り続け、昨年9月のオールカマーがオープンへの昇級初戦。スタートで後手を踏むも、直線で鋭い脚を使ってジェラルディーナに0秒2差の2着とさっそく重賞でメドの立つ走りを見せた。その後は秋のGIへ進まず、成長と休養を重視し放牧に。12月16日に美浦へ戻り、日経新春杯とAJCCの両にらみで調整が続いていた。中間初時計だった18日の坂路追いでラスト2F13秒2-13秒1(馬なり)とさっそく軽快に動き、以降順調に時計を短縮。年明け1月4日の1週前追いでは序盤から集中して僚馬を追走し、手応え圧倒のまま併入とした。
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【最終追い切り】不動の主戦・伊藤工真騎手を背に坂路で併せ馬。序盤はいい落ち着きを保って相手に取り付くと、手応え優勢で終いの追い比べを制し、半馬身の先着を果たしている。
【見解】3歳当時から迫力ある末脚は重賞級と言えたが、オーナーの理解のもと無理せず休養を効果的に取って成長を促進。その成果がここへ来ての本格化に現れているようだ。今回も秋の大舞台に無理して使わず、じっくり休養を取ったことでリフレッシュして抜群の雰囲気。以前見せたトボけるような雰囲気もなく、走りへのモチベーションはかなり高そうだ。今週は鞍上とピタッと折り合えており、終いの脚も豪快なところを見せた。文句なしの好仕上がり。
総合評価「S」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■日経新春杯2023 調教動画(ロバートソンキー)

















