■プラダリア
【中間調整】昨年春は未勝利勝ち直後に青葉賞を制し、重賞ウイナーの仲間入り。続く日本ダービーでは5着と健闘した。秋は神戸新聞杯8着、菊花賞7着に終わったが、夏負けが尾を引いたのか本調子になかったようだ。その後は日経新春杯を目標に放牧でいったん疲れを抜いてやり、12月下旬に栗東へ戻っている。帰厩後2本目だった12月28日のCW単走で5F67秒1(馬なり)とさっそく速いところをやれたあたり、体を減らして帰ってきた神戸新聞杯当時と比べてかなりいい状況のようだ。1月3日の1週前追いでは新コンビを組む松山弘平騎手が騎乗し、CWで併せ馬。相手に合わせての併入としたが、仕掛ければ突き放せそうな雰囲気にあった。
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【最終追い切り】最終追いは坂路単走。この日も松山騎手が騎乗し、ブレなく馬場の真ん中を集中して登坂する。ラストまでまったくの馬なりだったが、馬自らが気持ちを乗せてスムーズに加速できていた。
【見解】昨年秋は減った体を気にして攻めが手緩く本領発揮といかなかったが、この中間は放牧先でしっかりケアされたようで馬体が回復。攻めをしっかり強化してきている。稽古全体キビキビして動けており、久々を感じさせない。松山騎手との息もぴったりのようで、好気配と言える。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■日経新春杯2023 調教動画(プラダリア)