男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は13日、世界ランク67位のR・ガスケ(フランス)とで同65位のC・レスティエンヌ(フランス)のシングルス準決勝が行われる予定だったが、試合を前にレスティ…

男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は13日、世界ランク67位のR・ガスケ(フランス)とで同65位のC・レスティエンヌ(フランス)のシングルス準決勝が行われる予定だったが、試合を前にレスティエンヌが棄権を表明。ガスケは2018年6月のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)以来 約4年7カ月ぶりのツアー制覇に王手をかけた。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<
>>内島ら全豪OP女子 組合せ<<
前週のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)では1回戦でM・ギロン(アメリカ)との激闘の末に6-7 (5-7), 7-6 (8-6) 5-7のフルセットで敗れていた36歳で元世界ランク7位のガスケ。
今大会では1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク575位のK・パヌ(ニュージーランド)、2回戦で同82位のJ・ソウサ(ポルトガル)、準々決勝で同53位のD・ゴファン(ベルギー)を下し4強入りを決めた。
そして今回、レスティエンヌの棄権により決勝進出を果たしたガスケは次週の世界ランキングで2021年4月以来 約1年9カ月ぶりの50位以内が確定。また、決勝進出は2021年7月のクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)以来 約1年6カ月ぶりとなる。
さらに決勝で勝利するとマッチ勝利数が593勝となり歴代29位タイに。現役選手では歴代4位で1,067勝のR・ナダル(スペイン)、歴代5位で1,036勝のN・ジョコビッチ(セルビア)、歴代16位で717勝のA・マレー(イギリス)に次いで4位の記録となる。
【マッチ勝利数 歴代トップ5】
1,274勝 J・コナーズ(アメリカ)
1,251勝 R・フェデラー(スイス)
1,068勝 I・レンドル(アメリカ)
1,067勝 ナダル
1,036勝 ジョコビッチ
[PR]全豪前哨戦!ATPツアー アデレード2
1/12(木)~1/14(土)
WOWOWで生放送!WOWOWオンデマンドでライブ配信!
全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!

■放送&配信スケジュールはこちら>