現役を引退したウェールズ代表FWガレス・ベイル(33)の現役時代のゴールに脚光が集まっている。 サウサンプトンの下部組織…

現役を引退したウェールズ代表FWガレス・ベイル(33)の現役時代のゴールに脚光が集まっている。

サウサンプトンの下部組織で育ったベイル。17歳で加入したトッテナムで攻撃的なポジションにコンバートしてからそのポテンシャルが開花すると、スパーズやレアル・マドリー時代には独力で相手ゴールを陥れる破壊力で、相手ディフェンスを恐怖に陥れた。

トッテナム時代から数々のスーパーゴールを決めてきたベイル。2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝のリバプール戦でのバイシクルキックなど、多くのタイトルもクラブにもたらした“決勝男”として知られるベイルだが、その中でも圧倒的だったのが、2014年4月16日に行われたバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝で見せたゴールだ。

大エースとして君臨してきたクリスティアーノ・ロナウドがケガで欠場という中、1-1で迎えた試合終了間際の後半40分にその時が訪れる。

ハーフウェイライン付近の左サイドで縦パスを受けたベイルは、ボールを持つと大きく蹴り出し突破を試みるが相手DFマルク・バルトラのプレスでピッチ外へ押し出されてしまう。

しかし、ここからが凄かった。大きく前に蹴り出してあったボールへ目掛けて、ベイルとバルトラのスプリントが始まると、圧倒的不利な状況から超人的なスプリント見せ、バルトラを寄せつけずボールを確保。そのままゴールへ爆速で直進し、最後はGKマヌエル・ピントの股を抜くゴールを決めて決勝点を記録した。

誰も文句の言えない圧倒的な個の力を全世界に見せつけたベイルだが、現役引退のタイミングで多くのファンや海外メディアがこのゴールを回顧。「理不尽すぎる」、「ベイルと言ったらこれ」、「忘れられない」、「足の速さどうなってるん」と称賛や驚きの声が上がっている。

【動画】ベイルを象徴するような爆速ゴール