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【スコア】
岡山学芸館 3 - 1 東山

【得点者】
前半  25分 1-0 オウンゴール
前半  44分 1-1 真田蓮司(東山)
後半    7分 2-1 木村匡吾(岡山学芸館)
後半  40分 3-1 木村匡吾(岡山学芸館)

第101回全国高校サッカー選手権大会が9日に行われ、岡山学芸館(岡山)と東山(京都)が対戦。

聖地・国立競技場で迎える101回目の決勝。試合は序盤から一進一退の攻防が続くと、前半25分に試合が動く。カウンターの場面で岡山学芸館・今井拓人が右サイドから深い位置までドリブルで運び、エリア内にグラウンダークロスを送ると、このクロスが東山DFに当たり、これがゴールイン。岡山学芸館が先制する。

なんとか同点に追いつきたい東山は前半終了間際、真田蓮司がダイレクトで放ったミドルシュートがゴールに突き刺さり、良い時間帯に同点弾を奪う。

エンドが変わり後半7分、岡山学芸館がリズムの良いパスワークから左サイドに展開すると、オーバーラップしボールを受けた中尾誉が高精度のクロスを供給。これに木村匡吾が打点の高いヘディングで合わせ、再びリードを奪う。

その後、東山はチャンスを作りゴールを狙うもネットを揺らせず。後半40分には、ロングスローのこぼれ球を岡山学芸館・木村がボレーシュートし、これがゴールに吸い込まれダメ押しとなる追加点を奪うと、岡山学芸館はこの2点差を最後まで守り切り、試合終了。

同校が岡山県勢初となる優勝を成し遂げた。

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