スペイン・バルセロナで開催されている 「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(4月18~24日/ATP500/クレーコート)は19日、第3シードのダビド・フェレール(スペイン)と第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)が、故障を理由…

 スペイン・バルセロナで開催されている 「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(4月18~24日/ATP500/クレーコート)は19日、第3シードのダビド・フェレール(スペイン)と第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)が、故障を理由に棄権したと発表した。双方が練習後に決断したという。シード選手のふたりの試合はまだ行われていなかったため、代わりにラッキールーザーが選ばれた。

 ふくらはぎ下部の故障のため、前週のモンテカルロ・オープンで棄権を強いられたフェレールは、すでにエントリーしていたバルセロナ・オープン出場を決行したが、18、19日と練習した末に、棄権の決断を下した。

 一方、双方が順調に勝ち進めば、準決勝で錦織圭(日清食品)と対戦するはずだったガスケは、背中の故障から回復期にあったが、回復が間に合わなかったと判断した模様。

(テニスマガジン/ライター◎木村かや子、構成◎編集部)