女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は8日、ダブルス決勝が行われ、第3シードの加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がL・フェルナンデス(カナダ)/ B・マテック=サンズ(アメリカ…

女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は8日、ダブルス決勝が行われ、第3シードの加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がL・フェルナンデス(カナダ)/ B・マテック=サンズ(アメリカ)組を1-6, 7-5, [10-4]の逆転フルセットで破り、今季開幕戦で優勝を果たした。
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加藤はシングルスにおいて、昨年11月のITF W25横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ITF)で準優勝を果たすと、12月は第58回島津全日本室内テニス選手権大会(京都/島津アリーナ京都、室内ハード、ITF W60)で優勝。今季に弾みをつけ新シーズンに臨んでいる。
決勝戦、2度のブレークを許して第1セットを落とした加藤とスーチャディのペアだったが、第2セット以降はファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。第2セットではブレークの奪い合いを制し10ポイント制のマッチタイブレークに突入すると、2度のミニブレークに成功して1時間29分で逆転勝利した。
加藤とスーチャディのペアは今大会が9度目のダブルス出場で、初のツアータイトル獲得となった。