岡山学芸館、激闘を制して初の決勝進出
【1回戦】vs. 帝京大可児
前半は互いに決定機を作るもスコアレスで折り返す。試合が動いたのは後半開始直後、サイドからの折り返しに中央でフリーとなった福井槙が冷静に流し込み岡山学芸館が先制。1点を守り切り2回戦へ駒を進めた。
【2回戦】vs. 鹿島学園
名門同士の対戦は、前半から激しい攻防を繰り広げる。前半18分、山田蒼のグラウンダーのミドルで岡山学芸館が先制。追いつきたい鹿島学園は前半38分に妹尾俊兵のゴールで試合を振り出しに戻す。しかし直後の前半39分、岡山学芸館・今井拓人のスーパーミドルが突き刺さり、再び突き放す展開に。
後半に入ると、後半13分に山本慶斗のゴールで再び鹿島学園が追いつき、ペースを取り戻す。PK戦突入かと思われた後半35分、山田蒼の2ゴール目が生まれ岡山学芸館が勝ち越す。1点差を守りきった岡山学芸館が3回戦へ進出した。
【3回戦】vs. 國學院久我山
序盤から國學院久我山ペースで展開されたこの試合。前半、後半ともに果敢に岡山学芸館ゴールを狙うも、鉄壁の守護神・平塚仁がセーブを連発。
80分で決着がつかず勝負はPK戦へもつれ込むと、ここでも守護神・平塚が魅せる。岡山学芸館の1人目のキッカーが成功し、迎えた國學院久我山の1人目。キッカーのエースストライカー・塩貝健人が蹴ったボールは、平塚が右手1本でセーブ。このまま、岡山学芸館のキッカーが全員成功し、5-3でPK戦を制し勝利を飾った。
【準々決勝】vs. 佐野日大
前半開始後まもなく、岡山学芸館・田口裕真がこぼれに反応し左足でミドルシュートを決める。
後半戦、早速岡山学芸館がセットプレーを奪い、見事なパスワークから9番・今井拓人が追加点を挙げる。その後、勢いに乗った岡山学芸館は19番・木下瑠己のゴールで3点差とすると、アディショナルタイムに田邉望が試合を決定づける4点目を決め、試合終了。
【準決勝】vs. 神村学園
舞台を聖地・国立競技場に移して行われた準決勝。ボルシアMG加入内定の福田師王擁する神村学園と激突した。まず流れを掴んだのは岡山学芸館。左サイドからの絶妙アシストに反応した6番・田口裕真の左足で、タレント軍団から先制点を奪った。そのまま1点リードで後半へ折り返すと思われた矢先、神村学園のエース・福田師王がこぼれ球に反応し、相手のゴールネットへ襲いかかった。
波に乗った神村学園は後半14分、キャプテン14番・大迫塁(セレッソ大阪加入内定)がフリーキックを直接決めて逆転に成功。しかしその3分後、岡山学芸館のエース9番・今井拓人のゴールで再び試合を振り出しに。同点に追いつかれた神村学園はすかさず、大迫塁のコーナーキックに20番・中江小次郎がヘディングで合わせて逆転。このまま神村学園が流れを掴むと思われたが後半28分、岡山学芸館3年生・岡本温叶のスーパーミドルシュートで再び同点に追いつく。その後、両校ゴールネットを揺らすことができず、勝負はPK戦へ。
PK戦では、岡山学芸館2年生・平塚仁が神村学園のPKを2本止める躍動を見せた。結果的に岡山学芸館はPKを4本成功させ、シーソーゲームを制し同校初の決勝進出を決めた。