男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は7日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのD・メドベージェフを6-2, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果た…

男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は7日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのD・メドベージェフを6-2, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>今季開幕戦アデレード国際1の組み合わせ<<
両者は13度目の顔合わせでジョコビッチの8勝4敗。直近では昨年のツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の予選ラウンドロビンで対戦し、ジョコビッチが6-3, 6-7 (5-7), 7-6 (7-2)のフルセットで勝利している。
ジョコビッチは今大会、1回戦で世界ランク65位のC・レスティエンヌ(フランス)、2回戦で同64位のQ・アリス(フランス)、準々決勝で第7シードのD・シャポバロフ(カナダ)を下して4強入り。
一方、メドベージェフは1回戦で世界ランク45位のL・ソネゴ(イタリア)、2回戦で同29位のM・キツマノビッチ(セルビア)、準々決勝で第8シードのK・ハチャノフを破り、ベスト4進出を果たした。
この試合の第1セット、ジョコビッチは第4ゲームでブレークに成功。第7ゲームではメディカルタイムアウトを取ったものの、その後はブレークを許さずに先行する。
続く第2セットでは第7ゲームでブレークに成功。直後の第8ゲームでは2度のブレークポイントを握られるも全て凌ぎ、1時間30分で勝利した。
勝利したジョコビッチは決勝で世界ランク33位のS・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは準決勝で同36位の西岡良仁と対戦したが、7-6 (7-5), 1-0の時点で西岡が棄権したため、勝ち上がりを決めた。