.cms_widget > iframe { width: 100%; border: none; } @media screen and (max-width: 728px) { .cms_widget …

【スコア】
神村学園 3 - 3(PK1-4) 岡山学芸館

【得点者】
前半  6分   0-1 田口裕真(岡山学芸館)
前半  38分 1-1 福田師王(神村学園)
後半  14分 2-1 大迫塁(神村学園)
後半  17分 2-2 今井拓人(岡山学芸館)
後半  24分 3-2 中江小次郎(神村学園)
後半  28分 3-3 岡本温叶(岡山学芸館)

第101回全国高校サッカー選手権大会が7日に行われ、神村学園(鹿児島)と岡山学芸館(岡山)が対戦。

舞台を聖地・国立競技場に移して行われた準決勝。ボルシアMG加入内定の福田師王擁する神村学園と、今大会のダークホース岡山学芸館が激突した。まず流れを掴んだのは岡山学芸館。左サイドからの絶妙アシストに反応した6番・田口裕真の左足で、タレント軍団から先制点を奪った。そのまま1点リードで後半へ折り返すと思われた矢先、神村学園のエース・福田師王がこぼれ球に反応し、相手のゴールネットへ襲いかかった。このゴールで試合は振り出しに戻され、後半戦へ突入。

波に乗った神村学園は後半14分、キャプテン14番・大迫塁(セレッソ大阪加入内定)がフリーキックを直接決めて逆転に成功。しかしその3分後、岡山学芸館のエース9番・今井拓人のゴールで再び試合を振り出しに戻した。同点に追いつかれた神村学園はすかさず、大迫塁のコーナーキックに20番・中江小次郎がヘディングで合わせて逆転。このまま神村学園が流れを掴むと思われたが後半28分、岡山学芸館3年生・岡本温叶のスーパーミドルシュートで再び同点に追いつく。その後、両校ゴールネットを揺らすことができず、勝負はPK戦となった。

PK戦では、岡山学芸館2年生・平塚仁が神村学園のPKを2本止める躍動を見せた。結果的に岡山学芸館はPKを4本成功させ、シーソーゲームを制し同校初の決勝進出。神村学園は、惜しくも準決勝で夢破れた。

なお、岡山学芸館は1月9日に行われる決勝で、東山(京都)と対戦する。

<全国高校サッカー選手権>
フルマッチ&ダイジェスト全試合無料公開!