今週は中京競馬場で3歳重賞・シンザン記念(芝1600m)が行われる。かつてはジェンティルドンナ、アーモンドアイの世代三冠馬を輩出したレース。「シンザン」の名に恥じぬ稀代の名牝が誕生したことでレースが格式を帯びたように思える。はたして今年はどんな馬が出世街道へと足を踏み入れるのだろうか。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてスズカダブルを取り上げる。
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■少頭数でこそ発揮される真価
前走朝日杯FSは13着と惨敗。2走前と合わせてオープンクラスで連続馬券外と苦戦を強いられているが、前評判を覆すだけの好データは存在する。
・9頭立て以下の成績【1.1.1.1】
馬券内は75.0%。頭数が17頭立てだった前走朝日杯FSは同馬の良さが発揮されないシチュエーションゆえノーカウントと捉えられるだろう。中京芝1600mは新馬戦2着がある舞台。コース適性を武器に巻き返しがあっても驚けない。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2023シンザン記念編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















