2022年大晦日の夜、サッカー元日本代表・本田圭佑が自身のツイッターを更新。意味深な画像を投稿した。 カタールワールド…
2022年大晦日の夜、サッカー元日本代表・本田圭佑が自身のツイッターを更新。意味深な画像を投稿した。
カタールワールドカップの大会において、本田は現地入りして『ABEMA』の解説に挑戦。率直な感想や切れ味鋭い解説で人気を博した。
その後は、カンボジア入りして自身がゼネラルマネージャー(GM)を務める同国代表に合流。東南アジアのナンバーワンを決める「2022 AFF三菱電機カップ」の指揮を執っている。
その本田が、「今年最後の夕食。ありがとう。ごちそうさまでした」のテキストと共に、夕食の画像を公開したのだが、そこに写っているのは白米のみ。正確に言えば、白い皿に乗った白米とそれに添えられたスプーンだ。
先日はカンボジア代表選手とジムでトレーニングする様子を明かしているだけに、その活動の中で食したものと思われるが、それ以上の説明がない。いったいどんな意味が隠されているのか、謎が謎を呼ぶまさかの“大晦日メシ”。
それだけに、
「これだけ?…蕎麦は?…」
「ストイックすぎん?笑」
「絶対お腹空いて夜中起きる!」
「年越しそばをわけてあげたい、、、」
といった、戸惑いや素直な突っ込みがこの投稿に寄せられている。
■本田が伝えたかったこと
しかし、先述した素直な反応はごく一部。むしろ、引用リツイートやリプ欄では、勝手に大喜利大会が始まったのだ。白米の画像をお題に、多くの“ボケ回答”が乱立しており、いいねの数は5万を超えている。“解答例”は以下だ。
「白メッシですね」
「なんて透明度の高いカレー食べてんすか!!!!僕でもここまでのカレー作れないですよ!」
「白米にお皿に、スプーン三品ある!」
「ご飯の形が岡山県の県の形に似てる…もしかしてこれは何かの伏線…?」
「白ご飯をおかずに白ご飯を食べる。なるほど」
「ケイスケホンダの食べる米って一粒何円するんだろう」
「晩年の空海ですか?」
そんな回答が一通り並んだ頃、本田は写真の意味を説明するような投稿をした。そのリプライに、「世界で3億 4900万人が深刻な食糧不安に苦しんでいます」と題された記事を付けたのだ。2022年の食糧価格高騰によって飢えで苦しむ人が世界であふれていると、その記事は伝えている。
白米は、質素に見えるか、それとも、ご馳走に見えるか――。2022年の年が終わろうとする中で、本田は一皿の白米で世界の実態を伝えようとしていたのだ。