■名古…

■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vsサンロッカーズ渋谷(@ドルフィンズアリーナ)

GAME1:12月30日15時5分 GAME2:12月31日15時5分

 ホームで戦った前々節、新潟アルビレックスBBを2戦とも40点前後の大差で退けた名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。前節はアウェー戦だったが、その相手が三遠ネオフェニックスだったとあって、疲労という面では他チームに比べてアドバンテージがある状況だ。

 ホームに戻る今節は、今後の順位争いを考えた上でも確実に取っておきたいところ。他地区との対戦はここまで12勝2敗と大きく勝ち越しており、今節も連勝を狙いたい。

 一方のサンロッカーズ渋谷は、前々節の仙台89ERS戦で指揮を代行した浜中謙アシスタントコーチがヘッドコーチに正式に就任し、前節の横浜ビー・コルセアーズ戦に臨んだ。試合中止も発生した12月は2勝6敗と苦しんでいるが、その中で仙台とのGAME2を勝ちきれたことは良い材料。アウェーで臨む今節も次につながる実りのある試合を披露し、年明けからは攻勢に転じたい。

 今シーズンのSR渋谷は、西地区を相手にここまで2勝4敗と黒星が先行している。まだ多くの対戦が残されている中で、西地区に対する苦手意識を持つことは避けなければならない。その6試合のうち、95失点以上の試合が4試合のため、注意したいのはやはりディフェンス。1試合平均得点でリーグトップを走る名古屋Dの多彩なオフェンスに対し、高確率の3ポイントシュートを防ぐことが特に重要になるだろう。

 文=吉川哲彦

■ロスター

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)

レイ・パークスジュニア

齋藤拓実

伊藤達哉

コティ・クラーク

モリス・ンドゥール

菊池真人

今西優斗 ※ユース育成特別枠

張本天傑

須田侑太郎

中東泰斗

中務敏宏

スコット・エサトン

坂本聖芽

・SR渋谷(HC:浜中謙)

関野剛平

ケビン・ジョーンズ

ベンドラメ礼生

小島元基

西野曜

ジェームズ・マイケル・マカドゥ

渡辺竜之佑

石井講祐

津屋一球

ライアン・ケリー

盛實海翔

田渡修人

井上宗一郎