先日までワールドカップが開かれていたカタールで、まさかのニュースが議論を巻き起こす事態となっている。 現地時間の12月…

 先日までワールドカップが開かれていたカタールで、まさかのニュースが議論を巻き起こす事態となっている。

 現地時間の12月18日に行われた決勝戦をもって、1か月にわたる戦いが幕を閉じたW杯。その試合で優勝を手にしたのがアルゼンチン代表だった。キリアン・エムバペを擁するフランス代表をPK戦の末に破り、36年ぶりの栄誉を手にしていた。

 そのアルゼンチンをキャプテンとして、そして、背番号10たるプレーでけん引したのがリオネル・メッシだ。5大会連続でこの大舞台に出場したが、これまで4大会連続でタイトルとは無縁だった。年齢を考えれば今回がラストチャンスで、デビュー以来、数々のファンタスティックなプレーで世界を驚かせてきたからこそ、サッカーファンはメッシの初優勝を喜んだ。

 そんなメッシを讃えるべく、というわけか、カタール大学は驚きの発表をした。大会期間中にメッシが宿泊した大学内の部屋を、博物館にすると発表したのだ。部屋をこのまま利用してなのか、あるいは、部屋を移動したうえで展示するのかは正確に分かっていないが、メッシに関わるグッズとともに、観光客に公開する方向で進められているという。

■「メッシは好きだけど、これはやりすぎ」

 このまさかのプロジェクトが地元メディアなどで報じられると、かなり多くの反響があった。「最高だ」「今年1番のニュース」「さすが行ける伝説」といった肯定的な意見もあるものの、おおむね、否定的な意見がSNSを占めている。以下は、その一例だ。

「メッシは好きだけど、これはやりすぎ」
「バカげている」
「彼が触れるものはすべて金に変わる」
「カタールでは2度とW杯をやってはいけない」
「あまりに卑屈な行為だ」

 地元メディアだけでなく、今や世界中のメディアがニュースとして報じるほどに大きくなったこの問題。果たしてどのような決着がつくのか、W杯が終わってもカタールから目を離すことはできなそうだ。

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