【新潟vs大阪】新潟は勝利へディフェンス力が必須、大阪はベンチメンバーの活躍に期待

■新潟…

■新潟アルビレックスBB vs大阪エヴェッサ（＠シティホールプラザアオーレ長岡）

GAME1：12月30日17時35分　GAME2：12月31日13時5分

　前節から中1日で今節を迎える新潟アルビレックスBBと大阪エヴェッサ。両チームによる今シーズン初対決の舞台は、シティホールプラザアオーレ長岡だ。昨シーズンは1回きりの対戦となり、新潟が73－66で勝利。アオーレ長岡での対戦は2020−21シーズン以来となる。

　新潟は開幕から苦戦が続いているが、現在は213センチ132キロを誇るコフィ・コーバーンが攻防の要として君臨。さらには、12月18日に契約合意が発表されたスティーブン・グリーンが第13節の2試合で計40得点をマークするなど、得点源としてチームのけん引役となりそうだ。

　ただ、ここまで挙げた勝利は相手を75点前後に抑えているため、白星獲得へはディフェンス力が必須。チーム全員でディフェンスの意識を高めて勝利を手繰り寄せたい。かつて大阪に在籍していた綿貫瞬にも期待が高まる。

　対する大阪としては、まずは昨シーズンの借りを返しておきたいところ。新潟とは反対に、オフェンス力の向上が勝利へのポイントになりそうだ。エースのディージェイ・ニュービル、的確なアシストで攻撃を操る鈴木達也が攻撃の起点。インサイドではショーン・オマラが攻守にわたって体を張るが、今節はベンチメンバーの活躍に期待したい。高いフリースロー成功率を維持する橋本拓哉や木下誠が存在感を示せるか。

　文＝小沼克年

■ロスター

・新潟（HC：コナー・ヘンリー）

モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ

澁田怜音

ケヴェ・アルマ

冨岡大地

スティーブン・グリーン

杉本天昇

木村圭吾

綿貫瞬

コフィ・コーバーン

ロスコ・アレン ※インジュアリーリスト

池田雄一

遠藤善

玉木祥護