アトレティコ・マドリーが、レアル・ベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(29)に興味を持っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 先日、ブラジル代表FWマテウス・クーニャのウォルバーハンプトンへのレンタル移籍が発表されたア…
アトレティコ・マドリーが、レアル・ベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(29)に興味を持っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
先日、ブラジル代表FWマテウス・クーニャのウォルバーハンプトンへのレンタル移籍が発表されたアトレティコ。買い取り義務が付いているため、事実上の退団となるが、早くもその後釜に狙いをつけているようだ。
バレンシアやビジャレアルの下部組織に在籍していたイグレシアスは、トップチームではこれまでサラゴサやセルタ、エスパニョールと、スペインのみでプレー。ベティスには2019年夏に加入し、2年目にリーグ戦11ゴール、3年目は10ゴールを記録しているが、今季はここまで13試合で8ゴールと過去2シーズンを上回るハイペースで得点を重ねている。
その活躍から、9月には29歳にしてスペイン代表デビューを果たしており、カタール・ワールドカップに向けても最後までルイス・エンリケ監督の構想に入っていたとされている。
ただし、ベティスとイグレシアスの契約は2026年までとなっており、スペイン代表入りも影響して市場価値は高騰中。財政難のアトレティコが相手方を納得できるオファーを出すには困難にも思えるが、果たして。