12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権の応援マネージャーに、女優・モデルの凛美さんが就任した。全国を目指…
12月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権の応援マネージャーに、女優・モデルの凛美さんが就任した。全国を目指す熱い戦いが繰り広げられた地区大会を、たくさん見てきた彼女に、全国大会に向けての思いを聞いた。
◆ ◆ ◆

高校サッカー選手権の18代目応援マネージャーに就任した凛美さん
【開会式、すごく緊張しています】
――今回、凛美さんが18代目となる第101回全国高校サッカー選手権大会の応援マネージャーに就任されましたが、今の心境を教えて下さい。
組み合わせ抽選会が終わって「いよいよ始まるんだな」という雰囲気で、選手の皆さんのプレーが見られる開幕の日が近づいていると思うとワクワクします!
――組み合わせ抽選会に応援マネージャーとして参加されてどうでした?
すごく緊張しました! 今回はリモートで抽選が行なわれたんですけど、どんどん対戦カードが決まっていくのが楽しみだなと思いつつ、決まった札を一つひとつトーナメント表にかけていくのはドキドキしました。選手のみなさんはピシッとして「はい!」という感じだったので、それを見て私も気が引き締まりましたね。
――今大会は3年ぶりに声出し応援も許可される予定です。より応援も熱くなりそうですね。
選手たちも今までとは違って、もっと家族や仲間からの応援を強く感じられる状況になると思うんです。だから101回目という新たな歴史が始まる大会を、そういう形でスタートできるのは本当によかったと思います。
――開会式では、選手入場を応援マネージャーが先導する大事な仕事がありますよね。お客さんもたくさんいるなかで歩くのは緊張しそうですか?
もう、どうなっちゃうんだろうって思っています(笑)。配信とかでもたくさん見てきた選手たちが試合をする会場に、本当に私が足を踏み入れていいものなのだろうかって考えちゃうんです。イメージトレーニングはたくさんしているんですけど、何度イメージしても「私でいいのかな......」って考えてしまって、すごく緊張しています(笑)。
【部活の仲間による絆に憧れます】
――現役の高校生の凛美さんにとって、部活動とか、高校サッカーはどんなイメージですか?
コロナの影響で一時期、部活動が思うようにできなかった人もいると思うんですけど、グラウンドとか体育館とか、みんなが部活をしている音が教室まで響いてきて、私はちょっと学校に残って勉強する時に、いつもその音を聞きながら勉強しているんです。
かけ声をかけながら走っていたり、先生や先輩の声に「はい!」って返事している声とか。そういうみんなが頑張っていたり、つらかったりする声も聞こえてくるけど、でもそれも含めて楽しそうだなって。
普段も部活の仲間で集まっていたりするじゃないですか。部活をしていない私にとっては、その関係って憧れるんですよね。そこには、普通の学校生活では得られない絆があると思うんです。
高校サッカーはそうした絆がもっと深くて、もっと大きいんだろうなって思うから、すごく楽しみなんです。私からすれば「なんでそこに味方が来るってわかるんだろう!」って思うようなところにボールを蹴ったりしていて、それはお互いを信頼しているからできることだと思うし、毎日のようにたくさん一緒にプレーしているからこそ生まれる信頼ですよね。
そこまで深い仲間って、普通の友だちとも違う、親友とも違う、それ以上の特別な存在だと思うんです。そんな存在がいるって、憧れるし、すごく羨ましいなと思います。
【全国を目指す地区大会の熱量に泣いちゃいました】
――地区大会の試合はご覧になりました?
今までは地区大会を見たことがなくて、高校サッカーは年末年始の風物詩と思っていたんですけど、今回、全国の地区大会をたくさん配信などで見させていただきました。「全国大会に出るんだ」っていう地区大会にしかない熱量がすごくて、全国とはまた違ったドラマがあってそれも特別だなって思いました。今までなんで見てなかったんだろう。すごくもったいなかったなと思うので、これからは毎年見ようと思います!
――選手たちのプレーを見て感じるものはありました?
どの試合も泣いちゃいました(笑)。どんなに大差でも最後の最後まで諦めない選手たちの姿を見て、やっぱりここまで懸けてきたものが違うんだなって思えて、それがこの試合で決まってしまうんだと思うとちょっと切なくて......。
でもその姿はキラキラしていてかっこよくて、すごく感動しました。だから私も最後まで応援していましたね。あと、実況の方の「昨年はこうだったけど、今年こそは」みたいな話とか、選手のお母さんが応援している姿が映されたりすると、もう涙がうるうるときちゃいました(笑)。
――選手たちの感動秘話は高校サッカー選手権の名物の一つですね。スタンドで応援している生徒たちの姿も見て、感じるものはありました?
そうですね。お互いを称え合いつつ、自分たちのチームを最後の1秒まで応援し続ける姿は、やっぱりグッとくるものがありました。応援団のなかにはベンチに入れず応援に回った選手もいるわけですよね。そうした選手たちが一生懸命応援して、それがたくさんの応援団になっていると思うとすごく絆を感じますし、心が熱くなります。
【笑顔で明るく応援してきた先輩たちに続きたい】
――これまでたくさんの先輩たちが、応援マネージャーを受け継いできました。凛美さんはこれからどんな応援マネージャーになりたいと思っていますか?
応援マネージャーはやっぱり笑顔で明るく応援しているイメージがあって、自分も先輩たちに続いていきたいですね。そのなかでも私が憧れているのが11代目の永野芽郁さんなんです。
芽郁さんのあの明るさがすごく好きなんですよね。私も、周りのみんなを笑顔にしたり、明るくしちゃうようなパワーのある芽郁さんみたいな存在になれたらいいなって思います。
――今大会でこんなところを伝えていきたいとか、やってみたいと思うことはありますか?
今まで私みたいに全国大会しか見たことがない方々に、出場する高校は地区大会で負けた高校の分まで背負ってきている重みとかを伝えたいです。あと、出られない選手たちの思いとか、支えてきた家族、小さな頃に教わったコーチ、本当にいろんな人が関わって選手たちの力になっていると思うので、そういうところにも注目して取材をしてみたいと思います。
――では最後に応援マネージャーの今大会への意気込みを聞かせてください。
私はもう今からずっと緊張していますが、選手のみなさんも緊張すると思います。今までやってきた努力は絶対に一つも無駄じゃないと思うので、それを悔いなく出しきれるように、私も応援して少しでも力になれたらいいなと思います。応援頑張ります!
凛美
りみ/2006年11月20日生まれ。東京都出身。子役としてデビュー後、ドラマやCMに出演。2020年より「nicola」専属モデルに。出演ドラマに日曜劇場「マイファミリー」阿久津実咲役など。この度、18代目となる第101回全国高等学校サッカー選手権大会の応援マネージャーに就任した。
Twitter:@rimi_kenon
Instagram:rimi_kenon_official