男子テニスで世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)は23日にインスタグラムを更新。自身の左腕にタトゥーを入れたことを明かしている。アルカラスは今回の投稿でタトゥーを掘っている写真と共に「CCC」とつづった。CCCはスペイン語で「Cab…

男子テニスで世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)は23日にインスタグラムを更新。自身の左腕にタトゥーを入れたことを明かしている。
アルカラスは今回の投稿でタトゥーを掘っている写真と共に「CCC」とつづった。CCCはスペイン語で「Cabeza, corazón y cojones」の頭文字をとったものであり、「脳、心臓、ボール」という意味。これはアルカラスが祖父に言われた言葉である。
アルカラスは世界ランク32位で今季をスタート。2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でキャリア2勝目を飾ると、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では大会史上最年少で優勝を飾った。
さらに、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を制すと5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)ではR・ナダル(スペイン)N・ジョコビッチ(セルビア)A・ズベレフ(ドイツ)を破り、この大会でも史上最年少で優勝を果たした。
その後も安定した結果を残すと9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。その優勝と同時に自身初となる世界ランク1位の座に登り詰めると、史上最年少で年間1位に輝いた。