日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は23日、2022年の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)」と「特別賞」を発表した。新人賞は男子が今季1勝を挙げて賞金ランキング5位に入った桂川有人、女子は大会史上最年少の19歳での「日本女子プロ…

2022年のGTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた桂川有人と川崎春花(GTPA提供)

日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は23日、2022年の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)」と「特別賞」を発表した。

新人賞は男子が今季1勝を挙げて賞金ランキング5位に入った桂川有人、女子は大会史上最年少の19歳での「日本女子プロ」優勝など、今季2勝を挙げた川崎春花が選ばれた。

特別賞はアマチュアとして史上初の2勝を挙げた蝉川泰果、21歳で史上最年少年間女王に輝いた山下美夢有、「全米女子アマチュアゴルフ選手権」優勝の馬場咲希が受賞した。

2022年のGTPA特別賞を受賞した左から蝉川泰果、山下美夢有、馬場咲希(GTPA提供)

桂川は「自分がルーキー・オブ・ザ・イヤーに、ルーキーで一番になる日が来るとは思っていなかったので本当にうれしいです」とコメント。川崎も「改めて来年も頑張ろうという気持ちになれました」と意気込みを語った。

昨年は「マスターズ」優勝を称えて松山英樹が特別賞を受賞。東北福祉大の蝉川は「松山英樹さんや同級生の中島啓太選手も受賞している賞に自分の名前を刻んでいただけることは本当に光栄」と喜んだ。

21日に行われた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード」でも5冠を獲得した山下は、「こんなにたくさんの賞を頂けるとは思っていなかった」とコメント。馬場も「過去に受賞されている方がすごい選手ばかりで、恐縮していますが、すごく光栄でうれしいです」と喜びのコメントを寄せた。