■名古…

■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 新潟アルビレックスBB(@ドルフィンズアリーナ)

GAME1:12月24日15時5分 GAME2:12月25日15時5分

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは前節、アウェーで島根スサノオマジックと対決。主力3選手が欠場を余儀なくされたが、GAME1で勝利した。この試合はフリースローの試投がなく、リバウンドでも後手に回りながらも1点ビハインドで第4クォーターへ。最後の10分間で5本中4本の3ポイントシュートが決まって85−79で競り合いをモノにした。翌日は敗れたものの、後半に追い上げて延長戦まで持ち込んだことは評価できる。

 今節ホームに戻る名古屋Dの相手は、新潟アルビレックスBB。現在平均リバウンドでは名古屋Dの37.6本に対し、新潟が36.8本とあまり差がないため、名古屋Dはリバウンド争いを制して勝率を高めたい。前節今シーズン最多の8リバウンドを記録した中東泰斗には、跳躍力を生かしたリバウンドに加え、クリスマスゲームを盛り上げる豪快ダンクにも期待したい。

 新潟は前節、秋田ノーザンハピネッツ連敗。2試合ともに第1クォーターで大きく点差をつけられてしまったため、今節はまず試合の入りで失敗しないことが勝利への絶対条件となる。

 また、GAME1の第1クォーター以降、コートに立てていない杉本天昇の状態が気がかり。杉本が欠場となれば、遠藤善と木村圭吾がより果敢にリングへアタックして攻撃を活性化させたい。12月18日に短期契約を結んだスティーブン・グリーンのプレーにも注目が集まる。

 文=小沼克年

■ロスター

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)

レイ・パークスジュニア

齋藤拓実

伊藤達哉

コティ・クラーク

モリス・ンドゥール

菊池真人

張本天傑

須田侑太郎

中東泰斗

中務敏宏

スコット・エサトン

坂本聖芽

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)

モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ

澁田怜音

ケヴェ・アルマ

冨岡大地

スティーブン・グリーン

杉本天昇

木村圭吾

綿貫瞬

コフィ・コーバーン

ロスコ・アレン ※インジュアリーリスト

池田雄一

遠藤善

玉木祥護