(C)CoCoKARAnext「生え抜き軽視」への批判が、SNS上で高まりを見せています。 今季4位に沈んだ巨人の外野陣…

(C)CoCoKARAnext

「生え抜き軽視」への批判が、SNS上で高まりを見せています。

 今季4位に沈んだ巨人の外野陣です。丸佳浩、新外国人のポランコウォーカーの3人が主に務めましたが、全試合に出場して打率2割7分2厘、27本塁打、65打点と結果を残した丸はともかく、推定年俸2億5000万円のポランコは1年限りで事実上の戦力外に。24本塁打は一定の評価ができますが、打率2割4分、58打点はともに迫力を欠きました。

【関連記事】原巨人 懸案の「1番構想」ダークホースとささやかれる「選手の名前」


 米独立リーグ出身のウォーカーはハングリー精神を胸に、巨人で躍動。守備面での不安はあったものの、亀井コーチとの二人三脚で日に日に上達する姿は、ファンの共感を得ました。打率2割7分1厘、23本塁打、52打点の成績は伸びしろもありとの判断か、来季の契約も勝ち取り、レフトのレギュラー候補の筆頭格です。

 原監督は丸をセンターからライトにコンバートしたい意向があると報道されています。となれば、自ずとセンターのレギュラーは競争の様相を呈し、若手がやる気にあふれているものですが、現実は厳しいというのです。

 スポーツ紙のデスクが言います。

「一部報道で『内野手から外野手にコンバートした増田陸と、慶応義塾大からドラフト2位で指名された萩尾匡也を中心にセンターの座を争うことになる』と目にしたときには、『おお!』と期待感が高まったんですよ。そしたら、すぐさま前ジャイアンツのルイス・ブリンソン外野手を本格調査中との報道があった。メジャー通算28発の助っ人ですから、まずはこちらを使うでしょう。となると、増田陸や萩尾の出番は自ずと限られるわけです」

 50代男性の巨人ファンも、こう不満を口にします。

「助っ人を悪く言うつもりはありませんが、数年経ったら帰国するわけです。チーム強化の根幹はドラフトで採った選手を、いかにレギュラー級まで育成できるか。そういう意味で、今の巨人は数年後、どんなチームにしたいのか、ビジョンが感じられません。なぜ昔、ジャイアンツは球界の盟主だったのか。生え抜きの選手が不動のレギュラーで威風堂々とした野球をやっていたからですよ。人が育つためには失敗もあるけれど、使い続けることが必要。未来の巨人へ、若手をどんどん使って欲しいんですが…」

 常勝軍団復活へ、まず来シーズンに求められるのは「勝つこと」。しかし、育成も同じぐらい重要なことです。勝利と育成の両立は、巨人にとって夢物語のままなのでしょうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】楽天・島内「FA騒動」謝罪も 「大きすぎた代償」とは

【関連記事】「パワーがやばいです。新外国人みたいですよ」巨人・大久保打撃コーチが語る”期待する若手選手”とは?

【関連記事】立浪中日 貧打線の元凶は「一丁上がり」パターン? 「身内」も認めた打てない理由とは